言語資源ワークショップ2023:プログラム(簡易版)

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発表番号の末尾に「s」のついている発表は「言語資源ワークショップ:優秀発表賞」の対象となっています。

口頭発表の時間は1件あたり30分(発表20分+質疑応答10分)です。

ポスター発表の時間は1セッションあたり45分です。

タイトルおよび発表者の情報は申込時のものをそのまま使っています。

タイムテーブル

■ 1日目:08月28日(月)



08月28日(月)オープニング

時間:9:10〜9:20
場所:Zoom



08月28日(月)口頭発表セッション1(Oral Day1 AM-1)

時間:09:20〜10:50(1件あたり30分、発表20分+質疑応答10分)
場所:Zoom

o01:学習者コーパス研究における横断・縦断データ統合の意義:I-JASとB-JASをめぐって

発表者:石川慎一郎(神戸大学)

o02-s:介護分野における専門用語の平易化に向けた語彙リストの構築

発表者:黄 海洪(京都大学大学院人間・環境学研究科)、金丸 敏幸(京都大学国際高等教育院)

o03-s:日中対訳コーパスの構築と公開に向けて

発表者:宮本華瑠(大阪大学 人文学研究科 日本学専攻基盤日本学コース基盤日本語学講座)



08月28日(月)口頭発表セッション2(Oral Day1 AM-2)

時間:11:00〜12:00(1件あたり30分、発表20分+質疑応答10分)
場所:Zoom

o04-s:近代中国語関係書における自律移動表現の日中対照研究

発表者:金 敬玲(國學院大學大学院文学研究科)

o05-s:説明的文章の要点把握のための読解方法の有効性評価に用いる正解文データセット(CAKeS)の作成

発表者:渡邉幸佑(兵庫教育大学)



08月28日(月)招待講演1

国立情報学研究所における言語資源共有の取り組み

時間:13:00〜14:00  場所:Zoom
発表者:大須賀 智子(国立情報学研究所 データセット共同利用研究開発センター)



08月28日(月)口頭発表セッション3(Oral Day1 PM-1)

時間:14:10〜15:10(1件あたり30分、発表20分+質疑応答10分)
場所:Zoom

o06-s:親疎関係で見る上昇下降調の使用率―『日本語日常会話コーパス』を用いて―

発表者:李海琪(浙江大学 日本語科)

o07-s:論文指導の場面における終助詞「かな」の配慮機能―『BTSJ日本語自然会話コーパス』のデータから―

発表者:劉悦(筑波大学人文社会科学研究群国際日本研究学位プログラム日本語教育専攻)



08月28日(月)口頭発表セッション4(Oral Day1 PM-2)

時間:15:20〜16:20(1件あたり30分、発表20分+質疑応答10分)
場所:Zoom

o08-s:程度副詞使用実態の横断的・縦断的調査―「通時話し言葉コーパス」の試み―

発表者:日暮康晴(筑波大学大学院 人文社会ビジネス科学学術院 人文社会科学研究群 国際日本研究学位プログラム)

o09-s:「歩きスマホ」のコロケーションと意味―新聞データベースを用いた使用実態調査―

発表者:王鑫(筑波大学、言語学)



08月28日(月)ポスターセッション1(Poster Session1)

時間:16:30〜17:15
場所:Zoom/ブレイクアウトルーム

p11-s:国語科教科書の説明的文章における疑問-解答の段落構成―各学年テキストの比較から―

発表者:尾崎誉治(東北大学文学研究科)

p12-s:アーカイブデータを利用した言語研究とその応用可能性

発表者:鈴木成典(国際基督教大学大学院アーツ・サイエンス研究科、日本学術振興会特別研究員)、鎌野慈人(ストーニーブルック大学大学院)、坂本誓(国際基督教大学RA)、鎌倉欧亮(国際基督教大学教養学部)、Seunghun Lee (国際基督教大学, ヴェンダ大学)、Yu Yan(立命館大学)、Jeremy Perkins(会津大学)、五十嵐陽介(国立国語研究所)

p13:コンパクトなLLMによる古典日本語生成

発表者:近藤泰弘(青山学院大学(名誉教授))

p14:書籍の文体と修辞機能の分析のパイロットスタディ

発表者:田中弥生(国立国語研究所)、柏野和佳子(国立国語研究所)、加藤祥(目白大学)

p15:ゲームコーパスの設計方針と構築方法

発表者:麻 子軒(関西大学)

p16:二字漢語の意味的透明性における仲介語の検討:同一サンプル内での出現位置に着目した調査

発表者:本多由美子(国立国語研究所)

p17:テキスト生成型AIによる研究課題のクラスタリング分析

発表者:中渡瀬秀一(国立情報学研究所)



■ 2日目:08月29日(火)



08月29日(火)ポスターセッション2(Poster Session2)

時間:9:35〜10:20
場所:Zoom/ブレイクアウトルーム

p21:読書感想文の分析と指導法―書き出しと結びに注目して―

発表者:加藤恵梨(愛知教育大学)、角谷昌範(愛知教育大学附属岡崎小学校)

p22:中古和文資料『夜の寝覚』のコーパス構築の試み

発表者:菊池そのみ(筑波大学)、菅野倫匡(筑波大学)

p23:日本語学習者の語りに見る語彙学習ストラテジーのプロセス

発表者:安芝恩(なし)

p24:日本語地図課題対話においてソ系指示詞はいつ使われるか?

発表者:川端良子(国立国語研究所)

p25:『分類語彙表』への多義語の意味増補のための『計算機用日本語基本辞書IPAL』との対照

発表者:柏野和佳子(国立国語研究所)、大阿久志緒理

p26:『子ども版日常会話コーパス』の構築に関する中間報告

発表者:小磯花絵(国立国語研究所)、居關 友里子(国立国語研究所)、柏野和佳子(国立国語研究所)、川端良子(国立国語研究所)、田中弥生(国立国語研究所)、西川賢哉(国立国語研究所)

p27:『日本語日常会話コーパス』にみる日常会話音声の基本周波数と談話行為の関係

発表者:石本祐一(ものつくり大学/国立国語研究所)





08月29日(火)口頭発表セッション5(Oral Day2 AM)

時間:10:30〜12:00(1件あたり30分、発表20分+質疑応答10分)
場所:Zoom

o10:形態的豊かさと語順自由度との相関関係:類型論の視点

発表者:李 文超(中国浙江大学日本語科)

o11:Subjective frequency norms for 100 Japanese verb-verb compounds: The first step toward constructing a behavioral database for Japanese compound words

発表者:姚一佳(上智大学)

o12:用言の結合価に見る,体言のブランチング

発表者:青山文啓(桜美林大学大学院)



08月29日(火)招待講演2

Building collaborative language resources with and for language communities

時間:13:00〜14:00  場所:Zoom
発表者:李 勝勲(国際基督教大学)



08月29日(火)口頭発表セッション6(Oral Day2 PM)

時間:14:10〜15:40(1件あたり30分、発表20分+質疑応答10分)
場所:Zoom

o13:中世期日本語比喩表現の収集の試み

発表者:菊地礼(国立国語研究所)

o14:江戸期・明治期の日本語・琉球語訳『ヨハネによる福音書』パラレル・コーパスの構築と翻訳間の影響関係の分析

発表者:宮川創(国立国語研究所)

o15:日本語教師向けWebコンテンツ「つくば語彙チェッカー」の概要

発表者:岩崎拓也(筑波大学)、波多野博顕、伊藤秀明



08月29日(火)ポスターセッション3(Poster Session3)

時間:15:50〜16:35
場所:Zoom/ブレイクアウトルーム

p31:昭和女子大学近代文庫所蔵『與謝野晶子書簡』コーパスの設計

発表者:宮嵜由美(昭和女子大学人間文化学部日本語日本文学科)、日文コースプロジェクト5メンバー

p32:近現代語コーパスにおける漢語「是非」

発表者:東泉裕子(東洋大学)、髙橋圭子(東洋大学)

p33:親子の共同行為場面における振る舞いの調整ーお菓子作りの事例からー

発表者:居關友里子(国立国語研究所)、小磯花絵(国立国語研究所)

p34:近世読本コーパスの設計と活用―表記研究での利用を目指して

発表者:片山久留美(国立国語研究所)

p35:YouTubeを利用した関西方言アクセント辞書の作成(Building a Kansai accent dictionary using YouTube)

発表者:野口大斗(上智大学大学院言語科学研究科/東京医科歯科大学)

p36:例外的な「基本形」:日本語会話における動詞終わりの発話

発表者:大野剛(アルバータ大学)、臼田泰如(静岡理工科大学)

p37:『分類語彙表』における多義語について

発表者:山崎誠(国立国語研究所)





08月29日(火)ポスターセッション4(Poster Session4)

時間:16:45〜17:30
場所:Zoom/ブレイクアウトルーム

p41:教科学習における抽象的思考と結びつく言語形式ー数学における「とする」をケーススタディとしてー

発表者:新山聖也(筑波大学)、竹本理美(筑波大学非常勤研究員)、澤田浩子(筑波大学)

p42:『昭和・平成書き言葉コーパス』雑誌レジスターに見る順接・逆接の接続詞の通時的変化

発表者:近藤 明日子(東京大学)

p43:抄物コーパス構築に関する課題と方策

発表者:古田龍啓(九州大学)

p44:実践医療用語_語構成要素語彙試案表 Ver.3 の公開にむけて

発表者:相良かおる(奈良先端科学技術大学院大学)、黒田航(杏林大学)、東条佳奈(大阪大学)、西嶋佑太郎(京都大学)、麻子軒(関西大学)、山崎誠(国立国語研究所)

p45:科学技術系ライティング教育改善を目的としたシラバス分析のためのspaCY-GSDLUWを利用した日本語長単位解析

発表者:堀 一成(大阪大学 全学教育推進機構)

p46:雑誌コーパス作成の試みー2015年の資料をもとにー

発表者:東条佳奈(大阪大学)

p47:家庭での食事場面における親子会話の脱文脈度の観点からの分析

発表者:田中弥生(国立国語研究所)、江口典子(国立国語研究所)、小磯花絵(国立国語研究所)





08月29日(火)クロージング

時間:17:30〜18:00
場所:Zoom

 

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