言語資源活用ワークショップ2020:プログラム(簡易版)

9月8日(火)オープニング 10:30~11:00 (zoom)

9月8日(火)セッション1(学生セッション)11:00~11:50 (slack)

P1-1:外来語サ変動詞における日本語母語話者の許容状況 ―I-JASに基づく例文を用いた調査から―

発表者:南 亜希子(金沢大)

P1-2:日本語複合名詞へのコーパス基盤アプローチ

発表者:近 大志(京都大) 神原 一帆(京都大)

P1-3:中国語を母語とする日本語学習者の話し言葉における副詞の使用傾向―I-JASを用いて習熟度別に―

発表者:島崎 英香(専修大) 

P1-4:類似度評定を用いた多義間の相互関係の分析-「鋭い」を事例に-

発表者:西内 沙恵(筑波大・国語研) 

P1-5:日本語学習者の助詞・動詞選択における解答時間と誤答率の傾向  -5週間のオンライン学習項目の分析を中心に-

発表者:沖本 与子(一橋大) 

P1-6:知識を伝える記述ルール:小学校・中学校の理科教科書を対象として

発表者:新井 庭子(東京大) 

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9月8日(火)講習会ビデオセッション 13:00~14:30 (zoom)

国立国語研究所オープンハウス(9/10 (木) 開催)で配信予定のコーパス開発センター作成動画8本を配信するとともに、質問にお答えする時間を設けます。

V1:『中納言』の概要

V2:まとめて検索『KOTONOHA』

V3:コーパス検索システムの言語単位『短単位』

V4:コーパス検索アプリケーション『中納言』音声配信

V5:『分類語彙表』とは―意味の世界の分類―

V6:「分類語彙表番号-UniDic語彙素番号対応表」の構築―コーパスへの網羅的・体系的な語義情報付与のために―

V7:『現代日本語書き言葉均衡コーパス』への意味情報(分類語彙表番号と助動詞用法)付与

V8:分類語彙表に対する単語親密度情報付与

動画は、9/10 (木) 以降、国立国語研究所オープンハウスのサイトで公開されます。

9月8日(火)セッション2 15:00~15:50 (slack)

P2-1:医学書テキストに現れる文末表現の特徴 ―単語N-gramを用いた分析―

発表者:本多 由美子(一橋大) 丸山 岳彦(専修大・国語研) 三枝 令子(専修大)

P2-2:「阪急文化アーカイブズ」を利用した日本語研究/言語景観研究の可能性

発表者:岡田 祥平(新潟大) 正木 喜勝(阪急文化財団)

P2-3:学校課題作文コーパスの構築

発表者:今田 水穂(筑波大) 宮城 信(富山大)

P2-4:地方都市における高度成長期前後の市民生活 ー静岡、茨城、神奈川県政ニュース映画に見る時代と地域ー

発表者:春木 良且(フェリス女学院大) 田中 弥生(国語研・神奈川大)

P2-5:植物に関する自由形式説明文からのJSON形式テキストの自動生成

発表者:山本 富士男(神奈川工科大) 

P2-6:「障害がない」はどのような状態を指すのか―日本語書き言葉均衡コーパス(BCCWJ)および筑波ウェブコーパス(TWC)の分析より―

発表者:宮崎 康支(関西学院大) 

P2-7:正規表現による文型検索ツールの試作――IPADicとUniDicの利用をめぐって

発表者:蔡 佩青(淡江大) 魏 世杰(淡江大)

P2-8:病名を表す合成語の語末調査

発表者:相良 かおる(西南女学院大) 高崎 智子(西南女学院大)・東条 佳奈(大阪大)・麻 子軒(大阪大)・山崎 誠(国語研)

P2-9:子どもの会話コーパスの構築に向けて

発表者:小磯 花絵(国語研) 居關 友里子(国語研)・柏野 和佳子(国語研)・角田 ゆかり(国語研)・田中 弥生(国語研)・宮城信(富山大)

P2-10:実践医療用語を構成する語の意味分布

発表者:山崎 誠(国語研) 

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9月9日(水)セッション3 11:00~11:50 (slack)

セッション3 11:00~11:50

P3-1:BERT による単語埋め込み表現の分散値を用いた語義の広がりの分析

発表者:欧 陽恵子(茨城大) 曹 鋭(茨城大)・白 静(茨城大)・馬 ブン(茨城大)・新納 浩幸(茨城大)

P3-2:BERT の Masked Language Model を用いた二文間の接続関係の推定

発表者:趙 一(茨城大) 曹 鋭(茨城大)・白 静(茨城大)・馬 ブン(茨城大)・新納 浩幸(茨城大)

P3-3:二言語 BERT を利用したターゲット言語の教師データを必要としない感情分析

発表者:荘司 響之介(茨城大) 曹 鋭(茨城大)・白 静(茨城大)・馬 ブン(茨城大)・新納 浩幸(茨城大)

P3-4:コーパスに見る漢語「無理」の歴史

発表者:髙橋 圭子(東洋大他) 東泉 裕子(明治大他)

P3-5:リアルタイムMRI動画日本語調音運動データベースの設計

発表者:前川 喜久雄(国語研) 西川 賢哉(国語研)・浅井 拓也(早稲田大)・能田 由紀子(国語研)・正木 信夫(ATR-Promotion)・島田 育廣(ATR-Promotion)・竹本 浩典(千葉工大)・北村 達也(甲南大)・斎藤 純男(拓殖大)・籠宮 隆之(国語研)・石本 祐一(国語研)・菊池 英明(早稲田大)・藤本 雅子(早稲田大)・八木 豊(ピコラボ)

P3-6:語義曖昧性解消における辞書に定義された単義語利用についての分析

発表者:佐々木 稔(茨城大) 谷田部 梨恵(茨城大)

P3-7:逆接の接続詞から見る明治・大正期の書き言葉の文体の通時的変化

発表者:近藤 明日子(国語研) 

P3-8:参照における相互認識達成のための方略に関する検討

発表者:川端 良子(国語研) 

P3-9:脱文脈化の観点からみる職場における取引先との談話の特徴

発表者:田中 弥生(国語研) 小磯 花絵(国語研)

P3-10:科学技術系ライティング教材作成のためのComainuを利用した日本語学術文技術文長単位解析

発表者:堀 一成(大阪大) 坂尻 彰宏(大阪大)

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9月9日(水)KOTONOHA検索コンテスト2020 13:30~14:30 (zoom)

9月9日(水)セッション4 15:00~15:50 (slack)

P4-1:現実会話と小説内会話における引用文の使用傾向 ―「ッテ+動詞」の形を中心に―

発表者:清水 まさ子(国際交流基金) 

P4-2:会話における感動詞「うわー(っ)」

発表者:加藤 恵梨(大手前大) 

P4-3:子ども-保護者間会話における[要求-拒否]のやり取り

発表者:居關 友里子(国語研) 小磯 花絵(国語研)

P4-4:日中接触場面の雑談における母語話者と非母語話者による「バランスをとるための笑い」の分析-『BTSJ日本語自然会話コーパス(2020年版)』を用いて-

発表者:宇佐美 まゆみ(国語研) 張 未未(早稲田大)

P4-5:フィッシュボウル方式のディスカッション練習に向けたモバイル型観察支援システムの拡張と観察活動の検証

発表者:山口 昌也(国語研) 栁田 直美(一橋大)

P4-6:『日本語日常会話コーパス』に対する短単位情報付与:作業工程と評価

発表者:西川 賢哉(国語研) 渡邊 友香(国語研)

P4-7:『日本語日常会話コーパス』モニター公開版に見られる感動詞以外の応答表現

発表者:柏野和佳子(国語研) 

P4-8:「嫌な経験」の語りにおける笑い

発表者:臼田 泰如(国語研) 

P4-9:病名における「-性」の分析―一般書籍との比較から―

発表者:東条 佳奈(大阪大) 相良 かおる(西南女学院大)・高崎 智子(西南女学院大)・麻 子軒(大阪大)・山崎 誠(国語研)

P4-10:『分類語彙表』の質的拡張の試み

発表者:山崎 誠(国語研) 

P4-11:日本語日常会話コーパスから見える会話場面と声の高さの関係性

発表者:石本 祐一(国語研) 

9月9日(水)クロージング 16:00~17:00

 

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